Skip to content
LingunAI
Explore
Food

おばあちゃんの秘密のスープ

Grandma's Secret Soup

B1 · Intermediate · 1 min read

家族のみんながロサおばあちゃんのスープが好きでしたが、だれもそのひみつを知りませんでした。ある日曜日、八才のレオはおばあちゃんに聞くことにしました。

「おばあちゃん、ひみつの材料はなに?」

「上のたなの青いびんの中よ」と、おばあちゃんはたまねぎから目をはなさずに答えました。

レオはいすを台所のむこうからひっぱってきて、その上に上がり、びんを開けました。びんはからっぽで、おりたたんだ紙が一枚あるだけでした。広げて、一つのことばを読みました。「時間」。

「これは材料じゃないよ」と、レオは少しがっかりして言いました。

「待っていればわかるわ」とおばあちゃんは言いました。

それで、レオは待ちました。おばあちゃんが野菜のかわをゆっくりむいて、なべをかきまぜて、古い歌をハミングするのを見ていました。おばあちゃんは学校のことや友だちのことを聞いて、朝の市場の話をしてくれました。スープは弱い火で三時間にこまれました。やっとできあがると、レオはスプーンですくって目をとじました。「午後ぜんぶの味がする」と言いました。おばあちゃんはただウインクしました。

Sign in to save words and sentences from this story as flashcards.

Read it at B2 Same story, a little harder.

More stories