オコイエさんは駅のわすれもの係で働いています。火曜日に、車掌が古いアコーディオンのケースを持ってきます。名前はありません。オコイエさんはケースのにおいをかぎます。海のにおいがします。お米が三つぶ見つかります。修理店のやぶれたラベルも見つかります。修理店に電話します。「それはウェルカさんのアコーディオンです」と男の人が言います。ウェルカさんの孫のけっこん式は明日です。オコイエさんは最後の電車にのります。夜十一時、ウェルカさんはケースをだきしめます。
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わすれもののアコーディオン
The Accordion in Lost Property
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Same story, a little harder.