先週の土曜日は、友だちのパヴェルとナディアの十年目の記念日でした。パヴェルは、ナディアのためにサプライズパーティーをよういし、ナディアも同じことをしました。パヴェルは「九時まで会議があるんだ」と言い、ナディアは「九時まで仕事の食事会があるの」と言いました。ふたりとも友だちにかくれてもらいました。
八時半に、わたしはケーキを持って入りました。くらくて、話し声が聞こえました。人びとは、ソファのうしろや、テーブルの下にかくれていました。わたしは、知らない人のとなりのクローゼットに入りました。「パヴェルの友だち?」とその人はささやきました。「いいえ、ナディアの友だちです」とわたしは言いました。「あっ」と、その人は言いました。
九時に、カギが回りました。パヴェルとナディアがいっしょに入って来て、三十人が「サプライズ!」とさけびました。ふたりはおたがいを見て、わらいはじめました。